”あら,りんご。の木”からのお便り vol.22

”あら、りんご。の木”があるのは、青森県の南津軽郡大鰐(おおわに)町にある山田果樹園。
シェアオーナーの皆さまにりんごをお届けするのは収穫以降となりますが、それまでの間、りんごを育てる過程や農園の様子、”あら、りんご。の木”に関連する素敵な情報をお届けしていきます。
季節の訪れをりんごの木と共に感じてくださいね。

GWもあった5月、山田果樹園さんではどのように過ごされていたのでしょう。
“あら、りんご。の木”のいまをぜひご確認ください♪

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こんにちは、山田果樹園です。

弘前(ひろさき)公園の桜が散ると、りんごの花が咲き始める津軽地方。当園でも、GW真っ只中に「ふじ」の開花となりました。現在は満開になり、きれいに咲き誇っています。

実は近年の温暖化の影響で、りんごの開花は20年前よりも1週間ほど早まっています。そのため、りんご農家のGWは皆無に等しい状況です…

なぜかと言うと、開花と同時に重要な仕事が待ち構えているから。
その重要な仕事とは、「人工授粉」です。

当園では梵天(ぼんてん)を使用し、りんごの花ひとつひとつに花粉をポンポンとつけていきます。こうして人工授粉を行う事で、確実に結実し、種が均等に入り味のバラツキのない、形の綺麗なりんごが出来ます。

この作業を機械に頼らず「人が行っている」のが、当園のこだわりのひとつ。人の手でひとつひとつにタッチするため、時間と労力はかかりますが、品質向上のためには欠かせない仕事なのです。

GW、実はすごく忙しいりんご農家 なのでした。

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山田果樹園さんではGWもとても忙しくされていたようですね…
すべての花ひとつひとつに手作業での授粉…想像するだけでその大変さがうかがえます。
きれいなりんごが私たちのもとに届くまでの工夫をまたひとつ知ることができました。

来月も”あら,りんご。の木”からのお便りをぜひお楽しみに♪


☆2022年度も”あら、りんご。の木”シェアオーナー制度受付中☆

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山田果樹園 instagram

生産者 山田果樹園

青森県南津軽郡。秋田県との県境 大鰐町にある山田果樹園は、100年以上続くりんご農家。高原りんごの味をていねいに守りながら、新しい品種や栽培方法も取り入れ、日々、おいしいりんごを追求しています。

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