
”あら、りんご。の木”があるのは、青森県の南津軽郡大鰐(おおわに)町にある山田果樹園。
シェアオーナーの皆さまにりんごをお届けするのは収穫以降となりますが、それまでの間、りんごを育てる過程や農園の様子、”あら、りんご。の木”に関連する素敵な情報をお届けしていきます。
季節の訪れをりんごの木と共に感じてくださいね。
各地で梅雨入りし蒸し暑い日が続いているこの6月、山田果樹園さんではどのように過ごされていたのでしょう。
“あら、りんご。の木”のいまをぜひご確認ください♪
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こんにちは、山田果樹園です。
6月に入り全国的に不安定な気候が続いていますね。他県では雹(ひょう)被害を受けた地域もあるようで、農家として本当に心が痛みます。
りんごの方はと言いますと、先月の梵天(ぼんてん)を使った人工授粉が功を奏し、しっかりと結実してくれました!
ぷっくりとりんごの姿になってきましたよ。
青森県内では、結実せずに落花してしまう通称「カラマツ」被害が多く報告されており、人工授粉の重要性を再認識させられました。
現在は、「摘果(てきか)」といって、中心果のみを残し、それ以外を摘み取る作業を行なっています。この作業も、人工授粉のお陰で中心果の存在感が大きく分かりやすいため、比較的スムーズに行えております。
▽摘果後の様子
肥大促進や品質向上に直結するとても重要な作業ですので、出来るだけ早く・的確に進めていきます。
ここまでは順調に来ているので、雹が降らない事を祈ります…
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「カラマツ」被害を避けられたり、摘果作業が行いやすくなったりと、先月に引き続き人工授粉の大切さを改めて感じました。1つ1つの作業に意味があり、繋がっているのですね。
神戸からも雹が降らないことを祈っております…。
それでは来月も”あら,りんご。の木”からのお便りをぜひお楽しみに♪
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生産者 山田果樹園
青森県南津軽郡。秋田県との県境 大鰐町にある山田果樹園は、100年以上続くりんご農家。高原りんごの味をていねいに守りながら、新しい品種や栽培方法も取り入れ、日々、おいしいりんごを追求しています。