”あら、りんご。の木”からのお便り vol.25

”あら、りんご。の木”があるのは、青森県の南津軽郡大鰐(おおわに)町にある山田果樹園。
シェアオーナーの皆さまにりんごをお届けするのは収穫以降となりますが、それまでの間、りんごを育てる過程や農園の様子、”あら、りんご。の木”に関連する素敵な情報をお届けしていきます。
季節の訪れをりんごの木と共に感じてくださいね。

気温の高い、夏らしい日が続いたこの8月、山田果樹園さんではどのように過ごされていたのでしょう。
“あら、りんご。の木”のいまをぜひご確認ください。

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こんにちは。山田果樹園です。

8月を記録的大雨でスタートした青森県、この文章を書いている今も同じような大雨となっており2週連続で特別警報が出ています。
一部の地域では河川の水位の上昇により、樹になっているりんごが泥まみれになったという被害も報告されています。

冬の剪定から始まり摘果や薬剤散布など手をかけてきたりんごたち、秋の収穫まであと少しのところでこういった被害にあうと、農家として言葉にできない辛いものがあります…

今年は3年ぶりの「ねぶた祭り」、弘前ねぷた300年祭と熱気を帯びた津軽地方だっただけにとても残念です。

また、大雨が続くとりんごの樹(根っこの部分)に何かしらの障害がでることが予想されます。
当園の一部もこんな感じで水が溜まり、摘果したりんごがプカプカと浮いていました。

日照時間不足なども重なり秋の仕上がりに多少不安も感じております。

さて、そんな中すでにお店には極早生品種のりんごが並んでいると思います。
約1ヶ月後、当園で最初に収穫される「葉とらずサンつがる」が少しではありますが色付いてきました。

朝の気温が20℃を下回る日もあり、例年より早く着色が進んでいる気がします。

充分に味をのせた状態で皆様にお届けできるよう努めて参ります。
もうしばらくお待ちください。

りんごの生育は順調ですので、これ以上自然災害に見舞われることもなく秋を迎えたい、そんな想いでいっぱいです。
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大雨が続く日々の中、不安な気持ちで過ごされていた方はきっと多くいらっしゃったのではないでしょうか。
幸い山田果樹園さんでは大きな被害にはつながらず、葉とらずサンつがるも色付いてきているようです。

山田果樹園さんからお届け開始のお知らせが届くまで、もうしばらくお待ちください。

それでは来月も”あら、りんご。の木”からのお便りをぜひお楽しみに。


☆2022年度も”あら、りんご。の木”シェアオーナー制度受付中☆

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山田果樹園 instagram

生産者 山田果樹園

青森県南津軽郡。秋田県との県境 大鰐町にある山田果樹園は、100年以上続くりんご農家。高原りんごの味をていねいに守りながら、新しい品種や栽培方法も取り入れ、日々、おいしいりんごを追求しています。

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