
『おいしい郷土まもり隊』とは?
郷土にはたくさんの”おいしい”があります。
しかし、高齢化や後継者の不在などにより、存続が危ぶまれている食や文化があるのが現実。
そこで立ち上げたのが『おいしい郷土まもり隊』。
ちょこっとしたおてつだいや交流を通じ、”おいしい”の背景を体感し、これからにつなげていこう、輪を広げていこうという取り組みです。
丹波篠山黒枝豆は、粒が大きく、味が濃厚、ほっくりとした触感。
「黒豆」を完熟前で収穫したものが黒枝豆です。
毎年10月上旬(今年は10月5日!)には解禁日を迎え、収穫時期ごとに味わいが変わっていくことが特徴です。
丹波篠山市の特産品ですが、近年は高齢化や後継者不足、莫大な手間がかかる作業である点から農家さんの数が減少。それに伴い、生産量も減少しているのが現状です。
10月12日~14日、丹波篠山市の2つの農家さんに足を運ばせていただき農作業をちょこっとお手伝いさせていただきました。
4日間で約20名ほどの皆さんにご参加いただきました。
ありがとうございました!
体験したのは、「葉落とし」。
出荷できるようにする作業で、収穫したばかりの枝から葉っぱや莢(さや)がついていない枝、腐ってしまった莢(さや)を切り落としていきます。
軍手を両手にはめ、いざ作業!
手で折れやすい角度を見つけ落とすこともできますが、ペンチを使い、切っていきました。
均一な枝ではないため機械で切り落とすことができず、1本1本を、手で作業をしていきます。
作業自体は慣れればできるものではありましたが、延々と続くため、、、腕の筋肉と体力勝負となりました。
これを農家さんだけでやるのは相当な時間がかかるだろうな、、と感じました。
実際に作業しなければわからない、大変さを実感しました。
第2弾もお楽しみに~!