(↑この夏の思い出、素潜り体験をしている写真です。笑)
山陰原始焼きワールド店長の神崎です。7月24日、25日と隠岐の島へ出張に行ってきました。
普段山陰・隠岐の島ワールドと原始焼きワールドでお世話になっている生産者の皆さんや、隠岐の島の新たな食材との出会い、そして風光明媚な隠岐の島の魅力をお届けします!!!

山陰・隠岐の島ワールド始まって以来、6回目の上陸。

7月24日午前5時、神戸を出発。車を飛ばして隠岐の島への玄関口・島根県の七類港へ。七類港から隠岐汽船のフェリーに揺られること約2時間。ようやく※隠岐の島へ到着。
そこでいつも私たちをアテンドしてくださる、隠岐の島町役場の大上さんと再会。今年の2月ぶりの邂逅です!!



※隠岐の島(おきのしま)とは?
島根県の北方に位置する諸島で、島前(どうぜん)と島後(どうご)に分けられ、島前は知夫里島(知夫村)、中ノ島(海士町)、西ノ島(西ノ島町)からなり、島後は隠岐の島町の一島からなります。

身体が沈まぬ!?圧倒的☆透明度の海。

まずは隠岐の島町役場農林水産課を訪問。浄土ヶ浦で夏季限定のお食事処で昼食。隠岐の島産の鯛の煮付け、ところてん、お米などをいただきました。
その後民宿「砂川」で、砂川漁師会会長に船を出してもらい、素潜り体験へ。海の底がすぐそこに見えるほどに圧倒的透明度!!!!!の海!!!この綺麗な海だからこそ、隠岐の島が「貝の王国」と言われるほど上質な貝が獲れるのですね、納得です。
ただ、海が綺麗過ぎると岩牡蠣の養殖はあまりできないので、綺麗であることが全ての魚介にとって良いという訳ではなく、海は奥が深く難しいと感じました。
そしてなんといっても素潜りの大変さが身にしみました……。砂川会長は2メートルほどの深さもすんなりと潜っていました。が、しかしそもそも沈まないんです、そう簡単には。少し潜るのも大変で、これを手作業で行って獲れるサザエや、アワビ、ウニなどの食材の魅力が改めてわかりました。

網の上で踊るトコブシ。空飛ぶ白いか干物。傷心中のあなたに贈る、牛突き。

そして夕方。あのローソク島へ。そうです、山陰・隠岐の島ワールドのグランドメニューの裏表紙になっている、ローソク島です!
裏表紙では落ちていく太陽がちょうどローソク島のてっぺんに重なってまるで火が点されているかのよう…(ぜひお店で裏表紙を確認してみてくださいね!)私たちが行ったのは明るい時間でしたが、青い海にそびえ立つローソク島は絶景でした…!ですが、この後800メートルの急な山道を登るつらさ…。修行かと思うくらいに過酷な道で、日々の運動不足を考えさせられる事になりました。
夜には、隠岐の島町農林水産課の皆さんと砂川会長のところでBBQ。砂川会長が集めてくださった珠玉の食材たちと素潜り体験で獲ったアワビやサザエが本当に美味でした!

7月25日。15時のフェリーで神戸に戻ります。大久地区漁業者会を訪問。活きトコブシをコンロで焼いて試食。網の上で踊るので、ライブ感たっぷり。隠岐の島の家庭では天草を使ったところてんをポン酢で食べるとのこと。乾燥メカブはそのままでも味が濃く、炙るとパリパリ感が増して、つまみにはかなりいいと思います。

その次は※モーモードーム、株式会社味彩海道を訪問。特に味彩海道のポン酢はイヤな酸味がなく、何を食べるにも邪魔しないような味で個人的にとてもおすすめです!
有限会社松栄丸を訪問。こちらの干物は、魚介が入荷するとすぐに加工→冷凍、と冷凍を1度しかしていないので、干しすぎておらず、ふっくらした食感にちょうど良い塩加減が絶妙に美味しかったです!とにかく本当に美味しいので、お店でも間違いなく売れるものかと思います!


※隠岐の島には闘牛の文化があるのを知っていますか?それは"牛突き"と呼ばれ、約800年前に、隠岐へと流された後鳥羽上皇をお慰めするために島の人々が始めたのが起源とされる、島の伝統文化です。モーモードームでは、筋肉質で迫力のある闘牛を見ることができます。

その後は「原木しいたけ」の吉崎工務店、隠岐酒造株式会社、有限会社おき精肉店、有限会社福祐丸を訪問。新しい食材とも出会える旅になりました。
隠岐の島サイコー!!!

店舗情報 山陰・隠岐の島ワールド

5つの漁港で水揚げされた鮮魚を毎日直送!「境港・海士町・浜田・賀露・香住」でとれる旬の魚介を刺身盛りや浜焼きでご提供。地元でしか食べられない珍魚や大山鶏、豊富な地酒もご用意しています。

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