
八代海や有明海に自生する、地元特有の品種「シカメガキ」。実はアメリカでは「クマモト・オイスター」という名で呼ばれ、高級牡蠣として高い人気を誇っています。しかし、現在アメリカで食べられている「クマモト・オイスター」の多くが熊本産ではなく、太平洋沿岸で養殖されているアメリカ産のもの。その歴史は、第二次世界大戦後までさかのぼります。
1945年、GHQは日本に戦時中絶えていた牡蠣の輸出を命じますが、当時の2大産地、宮城と広島は戦争の影響で牡蠣の養殖ができる状態ではありませんでした。
そこで、太田芙桑男氏が任命され、熊本県において種牡蠣の輸出作業を指導することに。まもなくマガキの輸出が始まりましたが、欧米には、牡蠣は生のまま一口で食べるのが一番美味しいという牡蠣食文化があり、大きく育ってしまう日本のマガキはあまり人気となりませんでした。
そんな中、太田氏はマガキに交じって小ぶりな牡蠣があることに気づきました。これこそがシカメガキだったのです。欧米では小粒な牡蠣が好まれることから、小さいサイズのシカメガキを中心に輸出を行ったところ大成功!その後、アメリカが独自で養殖し、熊本がルーツとなる「クマモト・オイスター」が誕生。日本でもオイスターバー文化が広まると、逆輸入されるようになりました。
「クマモト・オイスター」が世界的人気を博している一方、発祥の地・熊本ではシカメガキが生産されていませんでした。そこで、2005年に復活に向けた挑戦を開始。試行錯誤の末、熊本でも養殖ができるようになりました。オリジナルの「クマモト・オイスター」は非常に希少。他ではなかなか食べることのできない一品です。
クマモト・オイスターは小粒で、その大きさは5cmほど。一口サイズですが、食べると磯の香りと濃厚な味わいが口いっぱいに広がります。オススメの食べ方はレモンを絞ってそのまま一口。一度食べるとやみつきになること間違いナシです。
5月24日(金)~5月31日(金)の期間限定!!熊本火の国ワールド神戸三宮店にて、クマモト・オイスターを3個580円でご提供。関西でオリジナルのクマモト・オイスターを食べられるのはここだけ。とってもお得なメニューです。
さっぱりといただく生食の牡蠣には、キレのある米焼酎がぴったり!ぜひ、熊本が誇る本格米焼酎「球磨焼酎」と一緒にお楽しみください。
提供メニュー:クマモト・オイスター 3個580円(税別)
提供期間:2019年5月24日(金)~5月31日(金)
提供店舗:熊本火の国ワールド神戸三宮店
さらに、+郷土を見た方にだけ、くまモンがクマモト・オイスターを食べている姿が描かれた「くまモンオイスターバッジ」をプレゼント。こちらもなかなか手に入らない貴重なグッズです。
期間中、熊本火の国ワールドにてクマモト・オイスターをご注文いただき、上に表示されている画面を店舗スタッフにご提示された方にバッジをプレゼントします。先着50名様限定ですので、お早めにお越しください!!
※こちらの特典付きメニューは1回のお会計につき、人数分しかご注文できませんので、あらかじめご了承ください。
めったに味わうことの出来ないクマモト・オイスターを、この機会にぜひお楽しみください!
店舗情報 熊本火の国ワールド
熊本を丸ごと堪能!天草、八代海の地だこ、太刀魚などの鮮魚はもちろん、オリジナルメニューの阿蘇草原焼きで馬肉、あか牛、日本最大の地鶏天草大王を召しあがれ!球磨焼酎の品揃えにも自信あり。
url: https://www.world-one-group.co.jp/shop_detail/kumamotohinokuni_sannomiya/